教師 仕事。 小学校教師の仕事とは? ~魅力と働き方改革~

第70回 子どもたちの声から「教師」の仕事の意味と魅力を考える -HATOプロジェクト・教員の魅力プロジェクト「教員のイメージに関する子どもの意識調査」より│ベネッセ教育総合研究所

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目次(もくじ)• 教師と講師の違い 教師と講師の最大の違いは、正規職員か非正規職員かということです。 教師は正規職員ですが、講師は非正規職員です。 教師は学級担任を持って授業を行うだけでなく、生徒指導や部活動、学校内の様々な仕事をしています。 一方、講師には「常勤講師」と「非常勤講師」の二種類あり、仕事内容はそれぞれ異なります。 常勤講師の場合は、正規職員の教師と同じように学級担任を持ったり、校務分掌と言われる学校内の仕事を振り分けられたりします。 もちろん部活動の顧問を担当することもあります。 常勤講師は教師と同じように月給制でボーナスも支給されますが、 非正規職員となるため教師に比べて給料は少なくなります。 一方で、非常勤講師というのはパートのようなもので、学校側から指定された授業を受け持ち、給料は時間給になっています。 非常勤講師の場合は、常勤講師のように部活動の顧問をもったり、担任をしたりすることはありません。 勤務時間の中に授業準備の時間が含まれていることもありますが、準備時間だけでは足りないこともあるので、給与の発生しない時間外労働が増えてしまうケースもあります。 教員免許を持っていている場合は、教師にも講師にもなることができるので、自分に合った働き方を選ぶこともできますね。 教師になる方法 教師になるためには、二つのステップが必要になります。 教員免許の取得 一つ目のステップは、教員免許を取得すること。 教員免許は、大学で教員免許を取得するための講義を受ける必要があります。 自分の希望する教員免許によって受けなくてはいけない講義は違ってきますが、 講義を必要数受けていると教員免許を申請することができ、教員免許を取得することが可能です。 大学や学部によっては教員免許の取得が難しいこともあるため、教員を目指している人は教員免許の取得できる大学を選ぶようにしましょう。 教育学部のある大学に通えば教員免許を取得する事ができますが、最近では教育学部でなくても教員免許が取得できるので、気になる人は大学の資格取得について調べてみることをオススメします。 教員採用試験に合格 二つ目のステップは、教員採用試験を受けて合格すること。 教師になるためには、それぞれの自治体で行われている教員採用試験を受けて合格しなくてはいけません。 試験内容は採用試験を受ける自治体によって違いますが、一般的に「一般教養」「教職教養」といった筆記試験や「小論文」などの論述試験、「面接」や「模擬授業」などの口述試験があります。 教員採用試験に合格するためには、しっかりと教養科目の勉強をしたり、小論文や面接対策などをしたりする必要があります。 倍率も低くないため、ハードルもなかなか高いです。 しかし、教員採用試験を合格すれば目標としていた教師として働くことができるようになります。 僕の友人も教員採用試験に落ちてしまったので、非常勤講師として1年間働いていました。 そして翌年の採用試験に無事合格し、晴れて正規の教員として勤務しています。 教師になるためには教員採用試験をパスすることが必須なので、十分な対策をとって合格できるようにしてくださいね。 元公務員の視点から、特におすすめできる予備校と通信講座をまとめましたので 予備校・通信講座か悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。 それぞれの予備校や通信講座で、教員向けコースというものがあるので、それを選べばOKです。 他業種や社会人から転職して教師になりたい方はで詳しく説明していますので、参考にしてください。 講師になる方法 講師になる方法は、教師になる方法とは少し違います。 講師になるにも教師になるにも、教員免許を取得することが必要になりますが、 講師の場合は教員採用試験に合格する必要はありません。 教員免許を取得したら、自分が働きたいと思っている自治体に講師登録をします。 講師登録の方法は、自治体のホームページなどに記載されていますが、それぞれの自治体でよういされている履歴書や必要書類に記入をして、学校教育課などの指定された課に提出します。 書類が受理されると折り返し電話があり、講師登録担当の人と面接を行います。 面接まで終わると講師登録は完了しますが、すぐに講師の仕事がもらえるわけではありません。 講師は、産前産後休暇や育児休暇、療養休暇などの休暇を取得する教師の代わりとして働くため、学校で教師の数に不足が出た場合に声がかかります。 講師としての勤務を求められた後は、勤務先の管理職の先生と面接をして面接をパスすれば講師として働くことができます。 講師登録はいつでも行うことができますが、年度の途中の場合には講師としての勤務先が見つかることは難しいです。 講師の振り分けは年度末に行われることが多いので、 講師として働きたいと思っている人は年度末までに登録しておくことをおすすめします。 また、講師登録の際には「常勤講師」を希望しているのか、「非常勤講師」を希望しているのかを記入するところがあるので、自分の希望はきちんと記載しておきましょう。 教員への就職や転職の情報は、でまとめました。 これを見れば、教員に関する情報が一気に手に入りますよ。

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【教員ブラックすぎ】教師の仕事を辞めたい!3年で離職率は40~50%

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(参照元:) 小学校教師の一般的な一日の流れは上の図のようになっています。 では、それぞれの時間で具体的にどのような仕事をしているのか、午前・午後・放課後の3つに分けて詳しくみていきましょう。 午前中 基本的には教師も朝の会に参加しますが、朝に10分ほどの打ち合わせを行う場合もあります。 その間、子どもたちは教室で朝の会等を行っているため、何か問題が起こったときはすぐに駆けつけます。 打ち合わせが終わるとそれぞれの教室へ向かい、授業の開始です。 小学校の授業は1コマ45分で、1,2時間目の間と3,4時間目の間には10分の休み時間、また中休みがあります。 しかし、これは子どものための休み時間であるため、教師は子どもと遊んだり宿題の丸付けをしたりしています。 午後は? 給食の時間は子どもと一緒に準備をして教室で食べ、片付けもします。 その後、清掃の時間となり、児童と一緒に教室やトイレ、廊下などを掃除したり、安全に掃除が行われているか見回りをしたりします。 昼休みが終わると午後の授業を行い、帰りの会をして子どもたちを下校させます。 授業自体はこれで終了ですが、教師の仕事はこれで終わりではありません。 子どもが帰った後に…… 子どもが下校した後は、ノートの丸付けや次の日の授業準備などをする必要があります。 その他にも職員会議に参加したり、担当の委員会やクラブ活動に参加する日もあります。 そうすると、当然事務処理等は後回しになります。 また、17時頃が退勤の時間とされていますが、実際は授業準備や事務処理のために18時や19時、場合によってはさらに遅い時間まで仕事をする教師が多いようです。 中学校・高校教師との違い 小学校は 学級担任制が一般的で、音楽や図工などは専科の先生が教えることもありますが、基本的に担任の教師が1人で全ての教科を教えます。 子どもに対しては、 「見守り育てる」という姿勢が基本になります。 また、小学校では子どもだけではなく、 保護者とのコミュニケーションにも気を配る必要があるのことが特徴です。 それに対して中学校・高校は 教科担任制となり、進路指導や部活動など授業以外の業務をすることも求められます。 また、その時期の子どもたちは心身ともに大きく変化する時期であるため、教師はその 変化を受け止めながらコミュニケーションをとっていく必要があります。 (参照元:) 教師の悩みを解決する3つの取り組み さて、ここまで小学校教師の具体的な仕事内容について言及してきましたが、ここからは教師の抱える問題や悩みについて考えていきたいと思います。 (参照元:) 上の資料をみても分かるように、教師の仕事は、内容の幅が広いがゆえの仕事量の多さや長時間労働が度々問題視されます。 その解決のためにはどのような対応が求められるのでしょうか? 勤務時間を意識する これまで「子どものため」であれば長時間労働もよしとされてきた教師の働き方を見直すために、仕事に優先順位をつけて時間を配分し直し、子どもたちに効果的な教育活動を行うことが求められています。 文部科学省は、教師が決められた勤務時間を超えて学校などで勤務する時間の上限として、 1か月45時間以内、1年間360時間以内などの目安を定めました。 また、教育委員会の取り組みとして、教師の勤務時間を踏まえて適切な登下校時間を設定すること、緊急時の連絡方法を確保した上で留守番電話の設置やメールによる連絡対応を可能とすること、などを提案しています。 (参考:) 教科担任制 小学校教師の大変な点として挙げられることが多いのは「すべての教科を教える」ということです。 しかし、小学校が学級担任制であることにはそれなりの理由があり、やはり学級担任が子どもそれぞれの長所も短所もすべて把握し、長所は伸ばしつつ、短所は指導するという形が、子どもを安心させられるというのが最大の理由です。 その他にも、学級担任制と教科担任制のメリットは下の図のようになっています。 学級担任制 教科担任制 メリット ・担任教師と児童の結束が強くなる。 ・児童の表情や行動の変化を一日の生活、全教科の指導を通して観察することができる。 ・授業時間が弾力的に運用できる。 ・より教科横断的な授業を組める。 ・一つの課題に対しより深い指導ができる。 ・学級担任とそりが合わない児童も、別の教科で活躍できる。 デメリット ・専門外の教科への不安が生じる。 ・担任の負担が大きい。 ・児童の実態を把握しにくい。 把握に時間がかかる。 ・授業時間が弾力的に運用できない。 ・教科の枠を越えられない。 ・指導にあたる教員が不足している。 (参照元:) このように教科担任制に転換することで「すべての教科を教える」大変さの軽減に繋がる可能性は大いにあります。 しかし、低学年から教科担任制にすることへの疑問の声や教師不足などの課題もまだ存在しています。 家庭・地域との協力 文部科学省は教師の担う14の業務を仕分けし、優先順位をつけて業務軽減をすることを提案しています。 学校以外で担うべき業務• 必ずしも教師が担う必要のない業務• 教師の業務であるが、教師の負担軽減が可能な業務 (参考:) 上記の3つの業務については保護者や地域ボランティア、地方公共団体や教育委員会などが担うべきだとしています。 具体的には、教師が行っていた夜間パトロールをPTAと地域住民が行ったり、給食や昼休み、清掃の対応を地域のシニアの方が行うケースがあります。 他にも、保護者を中心とした地域の方々が交代で、プリントや学級通信などの印刷を行う学校もあります。 これから、子どもたちの未来のために質の高い教育を実現するには、 家庭や地域も一体となって子どもが育つ環境を支えていくことが求められています。 そのためには 社会全体の理解・協力も不可欠です。 教師の魅力って? 上記のように、教師は様々な悩みや問題を抱えています。 しかし、教師の仕事は決して大変なだけではなく、それを超えるやりがいや魅力があります。 これから、そんな小学校教師の仕事の素敵なところを紹介していきます! 小学校教師のやりがい 小学校教師は一日中子どもと行動を共にするため、子どもとの距離が近く、子どもの変化や成長を感じやすいです。 そのため、一緒に喜怒哀楽を感じることができたり、自分も一緒に成長できたりすることにやりがいや魅力を感じる教師が多いです。 学習内容をなかなか理解のできなかった子どもが、少しずつでもできるようになったときの喜びは、教師という仕事だからこそ感じられることではないでしょうか。 その他にも教師が感じる教師の魅力は下の図のようになっています。

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小学校教師の仕事内容は?1日の仕事スケジュール例や仕事のやりがいも紹介します。

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の仕事とは 高校教師は、公立・私立の高等学校で、自分の担当教科を教える仕事です。 中学校に比べると、高校教師が受け持つ授業数は減りますが、中学と比べ授業菜用の専門性が格段に上がるため、日々勉強し、専門知識を磨いておかなければなりません。 そのほか、生徒の部活動や生活・進路指導や学校運営の事務も行います。 特に、今後の人生を左右する時期であるため、進路指導や就職相談も大切な仕事で、生徒の気持ちや状況を正確に把握し、適切な助言や指導をすることが求められます。 高校教師の業務の内容 1.授業計画 教師はただやみくもに授業を行うのではなく、学習指導要領に沿って1年間の授業計画を組み立てる必要があります。 また授業をプリントや練習問題を作ったり、中間・期末テストの問題を作成したりします。 中学と比べ専門性が格段に上がるため、教師も専門知識を磨いておくことが求められますし、教科書の改訂があれば教える内容も変わることがあるため、日々勉強が必要です。 高校教師の役割 生徒の学力アップ 学校教育は、教師の質にかかっているといっても過言ではありません。 どれだけ優秀な生徒がそろい高い質の教材を使ったとしても、教師の教え方が悪ければ学力アップを望むことはできないでしょう。 また、行事などで貴重な経験の機会を得たとしても、教師がしっかりと指導していなければ、教育的な効果は期待できません。 そのため、教師は生徒の学力をアップさせるためにさまざまな工夫を凝らさなくてはなりません。 教師自身の質の向上 近年は核家族が増えたことや、地域社会でのコミュニケーション不足から、学校教育や教員に求められるものが多くなってきています。 そのため、教師という職業は以前よりも厳しく評価され、生徒の学力アップだけでなく、生徒指導の面でも大変な重責を担っています。 しかし、その分社会から期待を持たれていることでもあり、自分自身がしっかりと成長していけば、必ずやりがいを感じられるでしょう。 高校教師の仕事の流れ 高校教師の出勤は8時前後のことが多いですが、教材の準備などをするために早い人は7時過ぎには学校に来ています。 まずは教職員全体で朝の打ち合わせを行い、その日の行事や連絡事項等を確認します。 その後、学年ごとや強教科ごとに細かな打ち合わせを行います。 打ち合わせが終わると、それぞれ教室へ向かい授業の開始です。 授業の際は各クラスで授業を行い、授業がないときには教材研究や事務分掌をこなします。 昼食は職員室や休憩室など生徒とは別でとることも多いです。 生徒が帰宅後は、部活動の顧問をしたり、教材研究をしたり、行事の準備をしたりなどをします。 一般的には17時ごろが退勤ですが、残業をする人がほとんどのようです。 高校教師と関連した職業 同じように特定の科目を担当する仕事に がありますが、いくつかの違いがあります。 まず、中学校は義務教育ということです。 地域から集められた生徒たちのため、学習レベルにはばらつきがありますが、高校は受験をしてある程度レベルが同じ生徒が集まっているため、そのレベルに合わせた指導が求められます。 また、資格を取得する際にも単位数の違いがあり、条件を満たせば中学校・高校のどちらの免許を取得できる場合もあります。

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