攻 殻 機動 隊 sac_2045。 Production I.G|攻殻機動隊 SAC_2045

攻殻機動隊 SAC_2045 公式サイト

攻 殻 機動 隊 sac_2045

これまでさまざまな作品で、世界中に驚きと刺激を与え続けてきた「攻殻機動隊」シリーズ。 『攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX』シリーズの神山健治氏、そして『APPLESEED』シリーズの荒牧伸志氏両名を監督に迎え、「攻殻」史上初となるフル3DCGアニメーションとして、新たに生まれ変わります! さらに、これまですべての「攻殻機動隊」アニメーション作品群を制作してきたProduction I. Gと、荒牧伸志監督と共に数々のフル3DCGアニメーション作品を制作してきたSOLA DIGITAL ARTSが完全タッグを組み、これもまた「攻殻」史上初となる共同制作スタイルとなります。 原作:士郎正宗「攻殻機動隊」(講談社KCデラックス刊)• 制作:Production I. G(プロダクション・アイジー)について 1987年に創立されてから、高く評価される劇場作品とアニメシリーズを制作。 1』のアニメシークエンスを制作。 ほかに、『PSYCHOPASS サイコパス』シリーズ制作、アニメ『進撃の巨人』シリーズ製作などでも知られています。 Netflixオリジナルアニメシリーズ『B: The Beginning』が全世界的に好評を博し、シーズン2の制作が決定しています。 またSOLA DIGITAL ARTSと共同制作となる同シリーズ『ULTRAMAN』の配信が2019年4月1日に控えています。 最先端の技術と豊富な経験を持ったメンバーが、グローバルマーケット向けの作品を企画から制作まで行うクリエイター集団。 SF小説の巨匠ロバート・A・ハインラインの傑作『宇宙の戦士』の映画化シリーズ『スターシップ・トゥルーパーズ:インベイジョン』『スターシップ・トゥルーパーズレッドプラネット』の制作をはじめ、士郎正宗(『攻殻機動隊』の原作者)の原作を映画化した『アップルシードアルファ』など、世界的に評価を受けている日本発の3DCGアニメーション作品を制作してきました。 Production I. Gと共同制作したNetflixオリジナルアニメシリーズ『ULTRAMAN』の配信を2019年4月1日に控えています。 関連情報• 関連記事•

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Contents• 1989年に士郎正宗により発表された原作コミック『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』を起源とし、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群が展開され、その先鋭的且つ圧倒的な世界観とビジュアル表現により、全世界のクリエイターに影響を与えてきた近未来SFの金字塔が新たな未来像を提示する。 『攻殻機動隊S. 』シリーズの神山健治と、『APPLESEED』シリーズの荒牧伸志が共同監督としてタッグを組み、田中敦子、大塚明夫、山寺宏一ほか『攻殻機動隊S. 』シリーズのオリジナルキャストが集結。 迫力のサイバーパンクアクションと、草薙素子たちの全く新しい物語が描かれる。 制作はProduction I. 5年前に企画をスタートさせ、色々あってようやく発表できた。 納品したのは二ヶ月前。 その時には想像もしていなかった事態に世界中が陥ってしまったが、それでもできるだけ多くの人に観てもらいたい。

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最新作「攻殻機動隊 SAC_2045」が配信中!初心者でもわかる「攻殻」シリーズ入門講座(MOVIE WALKER PRESS)

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では『攻殻機動隊』とは一体どういった作品なのだろうか。 実はこれが一筋縄でいかない。 そもそもの原作漫画自体が難解であり、欄外の注釈も含め、極めて情報量の多い作風は近寄りがたい雰囲気を醸し出している(『攻殻機動隊』に興味を抱いた人にも、原作から読むことはあまりおすすめしない)。 また映像化作品に限っても、本作には押井守の劇場版アニメ2作品(以下、押井版)、神山健治によるテレビアニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』に派生する作品(以下、SAC)、黄瀬和哉と冲方丁による『攻殻機動隊 ARISE』と『攻殻機動隊 新劇場版』(以下、ARISE)などが存在する(スカーレット・ヨハンソン主演のハリウッド実写版はあまり気にしないでもいいかもしれない)。 それぞれの作品はストーリーが違うだけではなく、主人公である草薙素子の性格や立ち位置、彼女が所属する公安9課の成り立ちや組織構造、さらには背景となる歴史設定が微妙に異なってくる。 また全体的にトーンや雰囲気も異なっている。 原作漫画はハードSFながらも80年代特有のコミカルで享楽的な要素があり、押井版は士郎正宗の思弁的な要素を強調したシリアスでダークな作品、SACはテレビドラマのフォーマットを利用し、よりキャラクターを立てた刑事ドラマ風、ARISEはSACの登場人物を利用しながら、押井版の持つダークな雰囲気をまとったハイブリッドなものとなっている。 アメコミ風に言えば、要するにそれぞれに「ユニバース」があるのだ。 これまでのSACで描かれた公安9課の活躍のその後の物語となる正統続編だ。 監督も従来通り、神山健治が担当するが、『APPLESEED』など3Dアニメで知られる荒牧伸志も監督クレジットに名前を連ねている。 神山・荒牧コンビは同じくNetflixオリジナルアニメの『ULTRAMAN』からの続投であり、基本的に神山健治がストーリーやシリーズ構成といった物語を、荒牧伸志が3DCGやモーションなどのビジュアルを分担する形と思われる(上の動画のようにプロモーション上でもこの制作者の繋がりは強調されている)。 手描きアニメーションから3DのフルCGアニメーションにシフトしたことを別にすれば、視聴者はこれまでのSACと同様のものを期待するだろう。 個別の要素が複雑に絡み合い荒唐無稽な事件(と同時に9課という特異な組織)が創発的に発生する独創的なシナリオは、まさに「STAND ALONE COMPLEX(SAC)=個別の複合体」と題されるにふさわしいものだ。 その観点からすると『2045』は今のところ、SACと題するにふさわしい出来とは言えない。 「今のところ」というのは、本作は今シーズンだけで完結せず、メインストーリーの半ばで終了するからである。 そのため、SACらしい一話完結のエピソードが複雑な事件に発展していくスリルは、少なくとも今シーズンでは味わえない。 それどころか、前半部も後半部も凡庸な内容であり、極めて中途半端に終わる。 もちろん、今後のシーズンで大きな伏線が回収されるかもしれないが、今のところ期待感は極めて薄いし、かなり微妙なシーズンの幕開けだ。 イリヤ・クブシノブのキャラデザのように少女のような見た目になった少佐こと草薙素子。 本作の舞台は2045年。 世界はAIの発達により「持続可能な戦争=サスティナブル・ウォー」に突入し、「全世界同時デフォルト」が発生した。 これらの設定はありがちなバズワードを拝借した感じで、いまいちわかりにくく、うまく活用されたとは言いがたい。 もちろん、前半で描かれるアメリカ西海岸の無法者たちが「サスティナブル・ウォー」の一面であり、後半の銀行強盗のエピソードにおけるハイパーインフレが「全世界同時デフォルト」の一部であることはわかる。 ただしそれらの事態と本筋の関係性は曖昧で、世界設定としての説得力は薄い。 そもそも「サスティナブル・ウォー」と呼ばれる資本主義の暴走と「全世界同時デフォルト」という経済危機はなんだか矛盾するような事態だし、そもそもAIはどう関わってるの? トグサは民間警備会社に就職というちょっと意外な展開。 さて前半部の主な舞台はアメリカ。 既に解散した公安9課のメンバーは離散し、少佐やバトーはGHOSTと呼ばれる傭兵として名を成した一方、トグサは民間警備会社で身をやつしている(後半で登場するパズやボーマは前半の段階で何をしているのか謎だ)。 物語はアメリカ西海岸で無法者を鎮圧していた少佐やバトーたちGHOSTがNSA(アメリカ国家安全保障局)に半ば拉致され、強制的に秘密裏の任務を課されるところで始まる。 他方、トグサはかつての上司の荒巻大輔から少佐らを追跡するように命じられる。 GHOSTとトグサの視点を交互に行き来しつつも、物語はテンポよく一本道で進んでいく。 序盤からモーションキャプチャを生かした派手なアクションシーンやSACで大人気のタチコマの活躍はあるが、物語としては凡庸で、3Dアニメのテックデモを見たような印象だ。 バトーの雰囲気や設定はこれまで通りのものだ。 さらに悪いのは、前半のクライマックスだ。 そこではアメリカが秘密裏に調査している「ポスト・ヒューマン」の秘密が明らかになる。 「ポスト・ヒューマン」は「サスティナブル・ウォー」や「全世界同時デフォルト」以上に本作のメインシナリオを担うコンセプトだ。 しかしながら、それは電脳化を進めた人類が行き着いた「驚異的な知能と身体能力を持つ」新人類とされ、SFやアメコミヒーローで使い古された設定なのだ。 もちろん、「ポスト・ヒューマン」に関する設定は、今シーズンではすべてが明らかにならない。 そのため、今後の展開によっては説得力があり、興味深い物語が展開するかもしれない。 いずれにせよ、本作の1話から6話の前半部は、陳腐な超人設定を説明するための退屈な導入部に終始している。 課長こと荒巻大輔もまたSACユニバースらしい設定を引き継ぐ。 他方、後半部は舞台を日本へ移し、荒巻大輔の元で再結成した公安9課が「ポスト・ヒューマン」に関する事件を追うことになる。 ここへ来てようやく一話完結型のエピソードを展開しながら、大きな事件を追うというSACらしい展開となる。 少佐やバトーは傭兵からあっさりと足を洗い、トグサと共に9課として活動する。 またパズやボーマはどこからともなく復帰する。 「ポスト・ヒューマン」に関わる犯罪は、移民問題、汚職、電脳化社会、ネット炎上という現代社会を反映したもので、SACらしさがあり、それなりに興味深い。 コメディリリーフ的なタチコマたちの会話も健在だが、新キャラであるプリンと役割がかぶっているため、コミカルな描写はややしつこく感じる。 もっとも、前半部で新キャラとして登場したスタンは空気のような存在であったが……。 タチコマたちはこれまで通りかわいい演技を楽しませてくれる。 このように後半部の展開はSACとしてはギリギリ及第点をあげられる内容だ。 それでも、日本に舞台を移すことによって、3Dアニメ特有の背景の殺伐さや、モブキャラクターの不自然さが気になるところだ。 さらに言えば、個々のエピソードの考証の甘さやキャラクターの動機の不自然さも指摘できる。 特にハッキングや電脳に関する考証は従来作に比べて甘く感じられる。 もっとも、刑事ドラマのように草薙素子とトグサが一般市民の家に事情聴取に伺う姿は不気味さを通り越して、シュールな笑いを誘う。 不自然に扇情的なハイレグ姿な素子のユニフォームは『攻殻機動隊』のお約束として許容するとしても、現代と変わらぬファッションをした一般市民の家に入り込むには慎みに欠けるのではないか。 そもそも銃のホルスターが丸見えだ。 イシカワ、パズ、ボーマなどのSACのメンバーは登場するものの出番はかなり少ない。 神山・荒牧コンビによる『ULTRAMAN』では、このあたりの部分はシュールなギャグとして見逃せていた部分である。 だが『攻殻機動隊』というブランドにおいては看過できない要素であるし、それらに目を瞑ったところで今シーズンでは物語の核心は明らかにならない。 そのため、現段階で本作を自信をもって勧めることはできない。 もちろん、3Dになったことで良い部分もないわけではない。 一部の戦闘シーンはまるで現代のビデオゲームのように映り、本作がゲーム化されたならば、ぜひともプレイしてみたい。 3Dになったせいで、声優の演技の上手さがモーションを上回るという問題があるが、田中敦子や大塚明夫といった9課の主要メンバーのベテラン声優の演技は安定している。 キャラクターごとに配役されたモーションアクターの演技もアクションにリアリティと個性を与えている。 またやたら幼く描かれた少佐のデザインには賛否があるだろうが、新進気鋭のロシア人イラストレーターのイリヤ・クブシノブによるキャラクターデザインはオリジナルのイメージを壊すことなく、現代的にまとまっている。 イリヤのキャラクターデザインが十全に発揮されるEDは、Miliの音楽も含め、独特なフェミニンな雰囲気を作り上げており、本作の成果物の中では特に出来が良いものだろう。 とはいえ、それらのメリットを鑑みても本作が『攻殻機動隊』またはSACのブランドに値するとは言えないだろう。 物語に関しては、今後のシーズンで奇跡的な挽回も可能であろうが、3Dアニメとしての演出や作劇は未だ発達段階に思える。 ドラマのムードを掴みそこねている劇伴、ハンス・ジマー的な効果音を多用しすぎなどサウンド面でも不満は残る。 予算的な問題などもあるだろうが、『攻殻機動隊』はもう日本のコンテンツのフラッグシップとは言えないのが正直な感想となる。 総評 世界的な知名度と人気を誇る『攻殻機動隊』の最新作は、SACシリーズとして見るよりも、同じく神山・荒牧両監督が手掛けたNetflixオリジナルアニメ『ULTRAMAN』の続編と見たほうが無難な内容だ。 3DCGによる迫力があるアクションは見られるものの、ドラマとしての魅力や舞台背景の描写は満足いくものではなく、新シーズンの幕開けとしては不発に終わっている。

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