スロー ライフ ファンタジー。 スローライフ・ファンタジー

最強神のスローライフ(マッドクラブ)

スロー ライフ ファンタジー

テンプレのごとく勇者召喚に巻き込まれたアラフォーサラリーマン入間 巧。 何の因果か、女神様に勇者とは別口で異世界へと送られる事になる。 女神様の過保護なサポートで若返り、外見も日本人とはかけ離れたイケメンとなって異世界へと降り立つ。 けれど男の希望は生産職を営みながらのスローライフ。 それを許さない女神特性の身体と能力。 はたして巧は異世界で平穏な生活を送れるのか。 ************** 本編終了しました。 只今、暇つぶしに蛇足をツラツラ書き殴っています。 お暇でしたらどうぞ。 書籍版一巻〜七巻発売中です。 コミック版一巻〜二巻発売中です。 よろしくお願いします。 ************** 旧題:転生ガチャ大成功!~神も驚く結果を出して異世界へ~(仮) 【書籍化!】 〝転生ガチャ〟その名の通り、転生する先の人生を決めてしまうガチャである。 交通事故により死んだ主人公〝奈良・アキト〟は、神の指示に従い死ぬ前から憧れていた〝異世界〟への転生ガチャに挑戦をした。 結果は【出生:王家】【美形(男)】【超成長】等、異世界で不自由無く暮らせそうな物ばかりだった。 これは、転生ガチャで大成功をした主人公が異世界を満喫する物語。 崖からの落下事故により、日本のパン職人だった前世の記憶と知識を蘇らせてしまう。 その後、気がつけば貴族の屋敷に保護されて……。 助けてくれた強面な美形領主に雇ってもらい、可愛いAI精霊の相棒と美味しい『錬金術』を駆使して日本のパンを作っていく! 頼られなかった錬金術師が、明るく賑やかに日々を過ごしていくスローライフを得てしまうお話。 *注意* この物語は、【弱小錬金術師としてパーティーを追放されたけど、実はトップクラスのパン職人!〜日本のパンで旦那様を支える〜】 を少々改題し、さらに改稿させた物になります。 序盤より数話はそのままや抜粋箇所も多々ありますが……カイルキアとの掛け合いなどがかなり変わっております。 旧作の方が良かった!など、こちらがお気に召さないようでしたら……そちらは完結作品として残してありますので、カクヨム、エブリスタにお立ち寄りください 旧副題:~ちなみに勇者さんは、レベル54で、獣の森をようやく踏破したところだそうです~ オイラはノア。 オイラの父ちゃんは、『神の鍛冶士』とまで言われた凄腕の鍛冶士……なんだけど、元冒険者の母ちゃんが死んでからというものの、鍛冶以外ダメダメの父ちゃんは、クズ同然の鉱石を高値でつかまされたり、伝説級の武器を飲み屋のツケに取られたり、と、すっかりダメ親父。 今では、いつも酔っぱらって、元・パーティメンバーからの依頼しか受けなくなっちゃった。 たまに依頼が入ったかと思うと、 「ノア! オリハルコン持ってこい!」 「ないよ、そんなの!?」 「最果ての亀裂にでも行きゃ、ゴロゴロ落ちとるだろ!」 「どこだよ、そのムチャクチャ遠そうなトコ!?」 てなわけで、オイラの目下の仕事は、父ちゃんが使う鉱石拾いと素材集めってわけ。 そして、素材を集めるため、何度も強敵に挑み続けたオイラは、ついに気付いてしまった。 魔獣は、何も、殺さなくても素材をドロップしてくれること。 トドメさえささなければ、次に行くときまでに、勝手に回復して、素材を復活させてくれていることに! かくして、オイラの地下倉庫には、伝説の勇者が、一生を通して数個しか入手できないような素材が、ゴロゴロ転がることとなる。 「父ちゃん、そろそろオイラにも、売り物の剣。 打たせてくれよ」 「百年早いわ、バカモノ……ひっく」 「……じゃあしょうがない、ご近所さんに頼まれた草刈り鎌でも作るか。 マグマ石とアダマンタイトの合金に、火竜のウロコ、マンティコアの針を付与して。 出来た、ノア特製・雑草の燃える鎌!」 「……!? お前、なんでそんなの持ってるんだ!?」 「え?普通に、火竜からプチッと」 最強鍛冶見習い・ノアの、常識外れの日常と冒険の物語。 サクサク気軽に読めるお話にするつもりです。 すべてはフォシェーン王国を<外敵>から守るため。 異世界人ミュリエルが真の聖女だと言い張る愚かな王太子なんか、もう知りません。 神殿の神官たちを引き連れて国外脱出し、荒れ地で暮らし始めたセリーナ。 どうやら国は<外敵>にさらされて大変なようですが、まあ偽物の結界って言われたし、ミュリエルは真の結界を張れるはずだし、知ったこっちゃありません。 生まれて初めての自由な暮らし、荒地でのスローライフを楽しんでいたら、超大国の皇太子さまがセリーナに興味を持ったようで…… 王宮からリストラされた精霊の守護者だったアキは土の精霊から愛されまくるおっさんだった。 アキの左遷は最悪な結末を王宮にもたらす事になったのだ。 捨てられたアキは左遷先で出会った風の精霊とともに南の島を目指して旅だってしまう。 その後、左遷先に王宮からの使者がアキを探しに来るが、時すでに遅しであった。 (以下ネタバレを含みます) アキは第二の人生として、楽園でスローライフを楽しんでいたのだが隣国の王から祖国の深刻な状況を聞かされて復興の為に本国に戻ることを約束する。 そこで見たものは死臭を放つ王都だった。 可愛らしい元悪役令嬢の魔女っ子と問題を解決する旅に出る事で2人の運命は動き出す。 旅、無双、時々スローライフなお話。 この世界は魔法があるみたいだが、山崎健斗には魔法を使うことが出来ないみたいだった。 しかし、手に持っていたタブレットの中に入っている『アプリ』のレベルを上げることによって、魔法を使う以上のことが出来るのに気付く。 しかし、そんなに簡単にレベルは上げられるはずもなく。 レベルを上げる毎に高くなるポイント(金額)にガクブルしつつ、地道に力を付けてお金を溜める努力をする。 2019年第12回ファンタジー小説大賞「特別賞」受賞しました。 2020年1月に書籍化! 社畜?社会人4年目に突入する紗蘭は、合計10連勤達成中のある日、VRMMOの世界にダイブする。 ゲームの世界でくらいは、ほのぼのライフをエンジョイしたいと願った彼女。 女神様の前でステータス決定している最中に 「言霊の力が活かせるジョブがいい」 とお願いした。 すると彼女には「言霊エンチャンター」という謎のジョブが!? 彼女の行く末は、夢見たほのぼのライフか、それとも……。 これは、現代とVRMMOの世界を行き来するとある社畜?の物語。 (当分、毎日21時10分更新予定。 基本ほのぼの日常しかありません。 ダラダラ日常が過ぎていく、そんな感じの小説がお好きな方にぜひ。 戦闘その他血沸き肉躍るファンタジーお求めの方にはおそらく合わないかも) 大貴族の後継ぎになるはずだったシアン=バードライ。 かわいい婚約者も出来て順風満帆の人生のはずだった彼だが、成人の儀で【水しか出せないコップ】という役立たずな神具しか与えられず、貴族令嬢との婚約も破談。 不毛の地である領地と、問題児ばかりの家臣団を押し付けられ、追放同然に大貴族家を追い出されたシアンであったが、その辺境の地で出会った少女の願いを叶えた事で【コップ】の真の力を知ることになる。 これは貴族たちからバカにされ、追放された少年が役立たずと馬鹿にされた力を使って世界を救う物語である。 第12回ファンタジー小説大賞で『優秀賞』を頂きました。 修正は常時行っておりますがどうしても抜けが……。 …異世界へ。 日本で普通に生活していた日比野有仁28歳独身しがないサラリーマンが、会社帰りに本屋に寄って帰る途中に歩いていた地面が無くなって落ちた。 地面の中に。 なのに地面の中どころか世界さえも通り越して、落ちた先は魔法もあるファンタジー世界な異世界で。 目が覚めたら目の前にはもふもふが…?? 転生?転移?神様の手違いでチート貰える?そんな説明も何もなかったよ! けれどチートなんていりません!望むのは世界が変わっても一つ! 悠々自適にスローライフがしたいだけです!それには冒険なんていらないのです! そんなアリトが理想な異世界生活を求めて頑張ったりもふもふしたりします。 **現在更新は不定期とさせていただいています。 **誤字、その他のご指摘ありがとうございます!随時誤字は修正いたします。 只今その他の修正は大きな物は書籍版の方で訂正となることがあります。 世界は平和になった。 よって冒険者は失業する。 勇者パーティーの屋台骨、便利屋にして雑用係のテオドールもその流れには逆らえない。 「お金は沢山あるし、田舎でスローライフでもしよう」 そう考えたテオドールだったが、お世話になったギルマスから 「新大陸の調査団に参加していただけませんか?」と頼まれてしまった。 自分が求められているならば、参加するのも悪くない。 そしてテオドールは新大陸に行くことにした。 「きゅお?」 新大陸へ向かう途中、テオドールは体は大きいが変な子供の竜をテイムする。 そして、竜と一緒に新大陸へと向かうのだった。 【鑑定】スキルで広範囲の地質を一瞬で調べ、【製作】スキルで屋敷すら一気に建築し、【テイム】スキルでドラゴンすら手懐ける。 そんなチート級なテオドールの辺境快適スローライフ生活が始まる! なろう、カクヨムにも投稿しています。 中田 祐一郎(なかたゆういちろう)60歳。 長年勤めた会社を退職。 最後の勤めを終え、通い慣れた電車で帰宅途中、突然の衝撃をうけ……気付けば、幼い子供となって見覚えのない森にいた。 どうすればいいのか困惑する中、冒険者バルトジャンと出会う。 魔法や魔物の存在する、この世界の知識がないユーチは、その言葉に甘えることにした。 辺境伯の令嬢ソフィーネは、聖女から婚約を破棄された公爵、シリウスとの婚姻を命じられる。 シリウスは始めこそ優しい態度で彼女を求めるそぶりを見せたが、ある理由からソフィーネを罵り激しく拒絶する。 たとえ心の底から嫌われ抜いていても彼を元気づけようとソフィーネは一緒に料理を作ったり、刺繍をしたり、湖へピクニックをしたりと安らぐ環境を与え、少しずつ二人の距離は縮んでいくが、ソフィーネによって変わったシリウスを見た聖女が今度はソフィーネとシリウスの婚姻を破棄させようと動く。 シリウスが王女に気持ちがあると勘違いしているソフィーネは彼に別れを告げてしまい…… なろうにて別題で掲載してます。 ざまぁタグ該当は王家です 『カスタムパートナーオンライン』。 それは、唯一無二の相棒を自分好みにカスタマイズしていく、発表時点で大いに期待が寄せられた最新VRMMOだった。 が、リリース直前に運営会社は倒産。 ゲームは秘密裏に、とある研究機関へ譲渡された。 現実世界に嫌気がさした松永雅夫はこのゲームを利用した実験へ誘われ、第二の人生を歩むべく参加を決めた。 しかし、雅夫の相棒は予期しないものになった。 相棒になった謎の物体にタマと名付け、第二の人生を開始した雅夫を待っていたのは、怒涛のようなユニークスキル無双。 チートとしか言えないような相乗効果を生み出すユニークスキルのお陰でステータスは異常な数値を突破して、スキルの倍率もおかしなことに。 強くなれば将来は安泰だと、困惑しながらも楽しくまったり暮らしていくお話。 この作品は小説家になろう様、ツギクル様、ノベルアップ様でも公開しています。 大体1話2000~3000字くらいでぼちぼち更新していきます。 初めてのVRMMOものなので応援よろしくお願いします。 基本コメディです。 あまり難しく考えずお読みください。 Twitterです。 更新情報等呟くと思います。 良ければフォロー等宜しくお願いします。 多くを望まずひっそり生きている彼女だが ある日、ドアの外に見知らぬ若い男が 血だらけで倒れていた。 彼女は放っておけず 家の中に入れて看病する。 それが2人の出会い。 召喚を行った姫によると国が傾いた時に聖女を召喚すると国が立ち直るということらしい。 しかし召喚するのは聖女である妹の方だけであったため、深海は姫や取り巻きの貴族からから迫害されてしまう。 異世界召喚特有の特殊能力もなく無力な深海は冷遇を受けるる事となるが、母親が奴隷であったがために王位に就いたものの貴族からは疎まれていた国王であるカグウ王にその知力を買われカグウ王の小姓となる。 小姓として働くことになるものの、城に居た時には気付かなかったが王都に出てみると悪臭が漂う汚物まみれの町並み。 ゴミも汚物も死体も平然と町の道に捨ててある、中世ヨーロッパ並みの文明であった。 いつ帰れるか分からないこの国で暮らすために深海は文明開化を起こすことを決心した。 主人公の深海はファンタジーの裏側ともいえる衛生問題に徹底的に突っ込んで行く。 聖女の『オマケ』は果たして国の復興を導くことが出来るのか? 中世ヨーロッパの蘊蓄も合わせてどうぞ。 長すぎるウンチクは斜め読みで十分ストーリーの内容は分かります。 同アルファポリス内にて連載中の【『刀神』と呼ばれる少年冒険者は実はもと『聖女』でした】はこのお話しの200年後の話しになっています。 久しぶりに自分で読み返すとあまりにも矛盾点が多いうえ、話の流れも当初とはかなり違う方向に流れて行って続きが書けなくなったためコレをベースに新しく書き直そうと思った次第であります。 内容はさほど変わりませんが番外編の話しが時系列的に矛盾していない様に本編に紛れ込んでいます。 まだお付き合いして下さる方いらっしゃいましたら改装版の連載を読んでくれると嬉しいです。 書籍化に伴い改題いたしました。 といっても、ほとんど前と一緒ですが。 変わり者で、落ちこぼれ。 名門貴族グレーテル家の三男として生まれたウィルは、貴族でありながら魔法の才能がなかった。 それによって幼い頃に見限られ、本宅から離れた別荘で暮らしていた。 ウィルは世間では嫌われている亜人種に興味を持ち、奴隷となっていた亜人種の少女たちを屋敷のメイドとして雇っていた。 そのこともあまり快く思われておらず、周囲からは変わり者と呼ばれている。 そんなウィルも十八になり、貴族の慣わしで自分の領地をもらうことになったのだが……。 父親から送られた領地は、領民ゼロ、土地は枯れはて資源もなく、屋敷もボロボロという最悪の状況だった。 これはウィルが、荒れた領地で生きていく物語。 隠してきた力もフルに使って、エルフや獣人といった様々な種族と交流しながらのんびり過ごす。 目が覚めたと思ったら、そこは知らない場所。 そこでいきなり神様とか名乗る爺さんと出会い、流れで俺は異世界転生することになった。 日本で20年生きた人生は運が悪い人生だった。 来世は運が良くて幸せな人生になるといいな..........。 そんな思いを胸に、神様からもらった成長促進と願望というチートスキルを持って青年は異世界転生する。 執筆スピードは、ゆるーくまったりとやっていきます。 何の取り柄もない凡人の三波新は、異世界に勇者として召喚された。 他の勇者たちと力を合わせないと魔王を討伐できず、それぞれの世界に帰ることもできない。 しかし召喚術を用いた大司祭とそれを命じた国王から、その能力故に新のみが疎まれ、追放された。 勇者であることも能力のことも、そして異世界のことも一切知らされていない新は、現実世界に戻る方法が見つかるまで、右も左も分からない異世界で生活していかなければならない。 そんな新が持っている能力とは? そんな新が見つけた仕事とは? 戻り方があるかどうか分からないこの異世界でのスローライフ、スタートです。

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【PS4/スイッチ/PC】自由度が高くておすすめ「ほのぼの生活スローライフゲーム」ランキング

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壮大、重厚なハイファンタジー マッドクラブ ネメシス銀河団帝国、歴史書物の一冊。 これは広大な世界における一つの史実。 とある偉大な神を取り巻く物語。 著者・ネメシス銀河団帝国・上級宮廷書記官 アーレン・ストローム 初版 とある"領域"では様々な域の生命達が争っていた。 我々の把握している域は広大だ..。 領域 惑星 、界域 銀河 、次元 銀河団 、多次元 超銀河団 、異次元... 詳細、創世の神々へ。 我が帝国は真の神ネメシスが生み出した、次元の一つに存在している。 そのとある領域では、国家紛争、宗教対立、種族差別、そして別域の者達による干渉等、世界の裏側は非常に混沌としていた。 そんな小さな領域で、偉大な創世神の一人が使命を捨て生きていた。 彼は真の神であり、不滅の神の子孫。 人々が称える数多 の下級神とは違う。 彼は異次元よりも更に高位の次元から来た神であり、創造の根源としての真の神。 彼の誕生の一部は創世の神々にも記載されている。 しかし彼はあまりの神らしからぬ行為で、不滅の神と上級神らに力を奪われ小さな領域へと閉じ込められた。 しかし彼には復讐等興味がなかった。 彼は娯楽以外にはあまり興味がない神であったとされる。 彼は神の使命という鎖を外され小さな領域で思うがまま生きていた。 その領域は多くの人々にとって、とても過酷な世界だった。 善悪で解決出来ない複雑な情勢は日々、人々を苦しませていた。 彼の絶大な力は時に人々を救う事にもなっていた。 場所は界域王であるベヒモス王納める域。 この領域内の一つである、地上界から彼の物語が始まる。 この地の領域には、二つの大きな大陸がある。 パンゲア大陸とローレンシア大陸だ。 今回はこのパンゲア大陸からの出来事...。 暁の年550 物語は暗黒の年、終焉期から記載する。 尚、初版執筆時点では名称不明のため一部"彼"と記載。 ・他サイト掲載 ・一部刺激の強い表現が含まれます。 ご判断の上、ご覧ください。 ・この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称・地名等は架空であり、実際のものとは関係ありません。 …続きを読む.

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大自然の魔法師アシュト、廃れた領地でスローライフ

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久々にアイマス曲の作詞家さんについてと、その方の歌詞を1つ選んで書くやつです。 今回は八城雄太さんです。 八城雄太さんについて 主な作詞楽曲 『S mile ING! High! Gold! 『Never say Never』は「遠山さんの歌詞ラフを仕上げてつくったもの」、『あんずのうた』は「佐藤くんとがっつり組んでつくったもの」(いずれも本人Twitterより)ということで、八城さん単体でクレジットが載ったのは『S mile ING! 』が最初になります。 八城さんの歌詞は『S mile ING! そのため作家性のようなものを見出すのは難しいのですが、ほとんどの歌詞で「ドラマ」と「メッセージ」があるということは言えるでしょう。 また、「ドラマ」は「物語」と不可分のものであるため、まず「物語」から触れていきます。 「物語」というのは、まず「敵」や「困難な状況」などの「乗り越えるべき葛藤」があり、登場人物がそれにどう向き合っていくのかを描くのが基本的な構造になります。 そして登場人物が敵を倒したり、困難を克服しようと頑張ったり、つまり「葛藤」を乗り越えたり、乗り越えようとすることでが生まれるのが「ドラマ」であり、我々物語を受け取る側はそこに対して特に感動するわけです。 (反対に「葛藤」を乗り越えられなかった悲しみを描くのもまた「ドラマ」になります) 八城さんの歌詞はどれもそういった「ドラマ」が描かれていて、それはつまり感動的な歌詞が多いということにもなるわけで、その点がとりわけエモーショナルに現れているのが ご存知『S mile ING! 』です。 以下に歌詞を引用します。 憧れてた場所を ただ遠くから見ていた 隣に並ぶ みんなは まぶしく きらめく ダイアモンドまず冒頭で「憧れはあるが、自分に自信が持てず踏み出せない」という葛藤が描かれます。 それが一気に解消されるのが一番エモーションが高まるCメロ。 憧れじゃ終わらせない 一歩近づくんだ さあ 今そして一気に最後のサビへなだれ込むという、思い返すだけでもウルっとくるような「ドラマ」が非常に美しい形で描かれています。 このように葛藤を乗り越えるさまを力強く描けば『ガールズ・イン・ザ・フロンティア』のような曲になり、葛藤を「働きたくない」という気持ちにすれば『あんずのうた』みたいな曲にもなるなど、描かれる感情は様々ありますが、どれも聴く人の感情を動かすという意味で、感動できる歌詞と言えると思います。 そしてその「ドラマ」を通じて、送り手が一番伝えたい「メッセージ」を表現するというのもまた、物語の常套手段となります。 その意味で八城さんの歌詞はどれも言いたいことがハッキリしていて、特にメッセージが強く打ち出されているのが『ガールズ・イン・ザ・フロンティア』でしょう。 夢は他人に託すな かけがえない権利 お仕着せの幻想 捨てて 新たな地平へと飛び出そう 守るべきは過去じゃない ずっと Stay at the frontier! サビは力強いメッセージだけで構成されていると言っても過言ではないですし、メロの歌詞で「ガラスの靴はイミテーション」のようにお伽話へのアンチテーゼのような葛藤を描くことによって生まれる「ドラマ」がサビのメッセージをより響かせます。 (シンデレラガールズ自体がいかんせんこの歌詞のように動けていないことだけは惜しいですが) またそのメッセージが多くの人の共感を呼び、広く評価されているのが『Kawaii make My Day! 』です。 特に皆の心を掴んだのがこの一節。 ああ オシャレをしたから会いたいな 最初はあの人に見て欲しくて オシャレを相手に好かれるための「手段」ではなく、オシャレすることそれ自体の楽しさや高揚感を端的に切り取っていて、確かに名フレーズと言えるでしょう。 この曲においてもしっかり葛藤が描かれていて、例えば1番の冒頭。 『画面の中の女の子、カワイすぎ大問題』です 全員集合!輪っかになって作戦会議です 鏡の中の自分が「変わりたい!」そう言ってるから あの手この手で リノベーション「画面の中の女の子がカワイすぎて、意中の人が取られちゃう!」とかいう「問題」ではなく、あくまで「自分もあんな風にカワイくなりたい!」という自分の目標としての「問題」であるあたり、一貫したメッセージになるようドラマも的確に組まれているのがわかります。 このように「メッセージ」がハッキリしているということは、それだけ受け手に伝わりやすいということでもあります。 歌詞も「表現」である以上、どれだけ受け手にきちんと伝えたいことを伝えられるかというのは最も重要なことのひとつであり、その点において八城さんの歌詞が優れているのは間違い無いでしょう。 八城さんのシナリオ自体には触れたことはありませんが、いやもしかしたら知らず識らずのうちに触れてるのかもしれませんし、今はゲームであれ何であれシナリオライターの名前が出ることもあまりないですが、八城さんのシナリオライターとしての仕事も拝見したい次第です。 『スローライフ・ファンタジー』 作詞:八城雄太 作曲:田中秀和 MONACA 歌:双葉杏 『スローライフ・ファンタジー』は、デレステ発のCDシリーズ『 THE IDOLM STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 08 BEYOND THE STARLIGHT』にカップリングとして収録された、双葉杏の2曲目のソロ楽曲になります。 八城さんが歌詞を手掛けた楽曲からひとつ選ぶにあたって、それこそこの『BEYOND THE STARLIGHT』をはじめとした全体曲もたくさんありますし、前段で取り上げた『Kawaii make My Day! 』や『谷の底で咲く花は』など歌詞そのものが高く評価されている楽曲でもよかったんですが、個人的にこの『スローライフ・ファンタジー』がシンデレラ楽曲の中でも特に好きで、結局個人的な好みを優先しました。 『スローライフ・ファンタジー』の何がそんなに好きかと言えば、音楽的な面や歌詞はもちろん、同じく八城さん作詞の『BEYOND THE STARLIGHT』と一緒のCDに収録されているというあたりがやはり大きいです。 『BEYOND THE STARLIGHT』はデレステ1周年の上り調子イケイケドンドンムードを感じさせる異常にギラギラした歌詞になってて、特に2番のこことか極まっててヤバいんですが、 自分次第 自分次第 全部 自分次第なんだ やるっきゃない やるっきゃない やりたい事 やりたいだけ やらなきゃだね 人生続く『スローライフ・ファンタジー』では一転、落ち着いたイントロから、前しか見えないみたいな『BEYOND THE STARLIGHT』の歌詞とはこれまた対照的な後ろ向きとも取れる歌詞から始まります。 ホウリナゲ ホウリナゲ ぽーんと空のかなた ホウリナゲ ホウリナゲ 楽しくないことは全部以降も度々登場するこの「ホウリナゲ(放り投げ)」という言葉は、「スローライフ」の「slow」と「throw」を掛けているというのをで読んでなるほどなあと思ったりしましたが、ともかく対照的なこの2曲がどちらも八城さんの歌詞であるという点には、非常に味わい深いところがあリます。 このまま『スローライフ・ファンタジー』の歌詞を追って行きますが、全体的にもギラギラ感なんていうのは皆無で、淡々と「穏やかに、小さな幸せを大事にして生きていきたいね」的なことが語られていきます。 ハッピーの魔法 それはキャンディだって キミが言うなら そうなんだろうって なんか笑っちゃって 幸せになっちゃって いいよね? チカラぬいて「ハッピーの魔法」としてキャンディなんていうのはあまりにも、それこそ笑っちゃうくらいにささやかなわけですが、キャンディや、そんな些細な会話で生まれる笑いのような、いわば「幸せの最小単位」を求めるような歌詞がここからのサビで続きます。 たまに 美味しいものも食べたい 全身で喜びたい クツを放り投げ 寝転びたい 空はキレイだ美味しいものを食べたり、喜んだり、寝転んで見上げた空がキレイだったり、そういった小さな幸せがたまにあればいいよねというこの歌詞は、「TO BE A STAR! 」で「幸せの最大値」を目指す『BEYOND THE STARLIGHT』とはやはり対照的に作られています。 『BEYOND THE STARLIGHT』との対比で言えば、流れは前後しますが『スローライフ・ファンタジー』1番のやたら話がデカいサビ冒頭もまた分かりやすい対比になっています。 地球は回り続ける ハムスターの回し車 走りたければ走ろう 全部 おもちゃだ対する『BEYOND THE STARLIGHT』は次の通り。 ゴールは無い世界 妥協はしない 走れ 走れ 走れ 走れ 前を 前を 向いて 向いて 走れ!TO BE A STAR! 見るからに対照的な歌詞ではありますが、前提となる意識は一致していて「ハムスターの回し車」と「ゴールは無い世界」などはほぼ同義であり、結局のところこの2曲は「世界とどう向き合うか」という点で同じことの裏表を歌っているのです。 なので、この2曲が並んでいるのはやはり重要であり、切り離せないところだと思います。 『BEYOND THE STARLIGHT』との対比はここら辺にして、本題の『スローライフ・ファンタジー』に戻ります。 それでは2番の頭から。 トオリアメ トオリアメ 胸の中 水たまり トオリアメ トオリアメ 溺れてしまいそうなくらい こぼしちゃえ こぼしちゃえ いっぱいになる前に こぼしちゃえ こぼしちゃえ どうせなら勢いつけて1番の「ホウリナゲ」から「トオリアメ」「こぼしちゃえ」と続く韻が楽しい歌詞ですが、八城さんはこうしてリズミカルに韻を配置するのもよくやっていて、きっちり音としての楽しさも入れてくるのも抜かりないあたりです。 内容としては、「幸せの最小値」について歌っている1番に対して、ここではストレスへの向き合い方、ストレスも最小に抑えてこうというものになっています。 「雨」が映像作品において沈んだ気持ちの比喩であるというのは、アイマスの各種アニメを見ていても分かるかと思いますが、文章においても同様で、例えば同じく八城さん作詞による『Sun!High!Gold!』の使われ方からも読み取れます。 さんたんたる さんざんなる ざんざん降り超えてというわけでここの「トオリアメ」も沈んだ気持ち、ストレスの比喩であり、そんなものは溜め込まずに吐き出してしまおうやということを歌っているのです。 そして2番サビでは1番同様デカい話が始まります。 宇宙は広がりまくる スペクタクルな風呂敷 広げすぎて困ったら 全部 夢オチ1番サビも含め、なんで急にこんなデカい話が始まるのかといえば、先にも述べた「幸せの最小値」と「幸せの最大値」の対比のように「大きい話」を出すことによって「小さい話」を際立てるテクニックなんだろうと思います。 ついでにまた『BEYOND THE STARLIGHT』との対比になってしまいますが、先に挙げた『スローライフ・ファンタジー』2番冒頭と対になる箇所がこちら。 ぶつかって火花が散って つながって星座になって 永遠に語り継がれる僕らの神話 ファンタジー 話の規模がデカい! 星が繋がって星座になるというのは、森由里子先生の『Star!! 『スローライフ・ファンタジー』に戻りますが、2番サビはこう続きます。 いつも なんにもせず眠りたい 全身でだらけてたい ドレス放り投げ まるまりたい 夜はミカタだ2番に通じるトピックとして、サビもやはり幸せについてというよりは「ノーストレスで生きていたい」といった感じになっています。 「たまに」小さな幸せを感じて「いつも」ノーストレスで穏やかに過ごして生きたいねということがここまでで語られることになります。 ちなみに1番サビでは「靴」2番サビでは「ドレス」を放り投げているわけですが、当然そこで連想されるのは『シンデレラ』でしょう。 『シンデレラ』のように煌びやかな「アイドル」という「大きな物語」だけではなく、あくまで「個人」としての「小さな物語」も無いとやってられないよねというこの感じは、煌びやかな世界の裏の話が描かれる『アイドルマスター』らしい気もします。 ここまでである程度「メッセージ」的なものは見えてきたかと思いますが、前段で語ったような「ドラマ」はあまり見えないような気がします。 しかし「ドラマ」もちゃんと描かれていて、それがふんわり立ち現れるのがCメロから最後のサビにかけて。 ホントに大事なものは そんなに多くないから 両手で持てる分だけ 大事にしよう そして のんびり歩いて行こう 心も体も軽く 全て放り投げ 笑いあおう キミといっしょに1番2番で語られていたのはあくまで「〜したい」という受身的な願望でしかなかったのが、ここに至って「〜しよう」と能動的に変化しています。 「ドラマ」と呼ぶには、あまりにささやかかもしれませんが、「幸せの最大値」を求めるような「大きな物語」じゃなくていいということを語ってきたここまでの話を考えても、これくらいのささやかさな「ドラマ」こそがまさにふさわしいんじゃ無いかと思います。 ここまで敢えてこれを歌う杏のキャラクター表現としての面は触れてきませんでしたが(語れるほど追ってないので)、初めは完全なイロモノ枠だった杏が、こうして全体を俯瞰するような立ち位置に収まっていたり、演じる五十嵐さん含め、そういう存在がいるということそれ自体はいいなあとぼんやり思った次第です。 それではこの辺で。 消灯ですよ。

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