パラサイト 事件。 韓国映画『パラサイト』アカデミー賞受賞でわかった、「格差社会」の世界的な広がり

櫻田愛実のパラサイト事件が怖い!かわいいけど熱愛彼氏や旦那はいるの?|usaochan's blog

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映画『パラサイト 半地下の家族』評価は? 30更新 『パラサイト 半地下の家族』あらすじ概要 カンヌ最高賞パルムドール受賞作。 キム家は失業中なので半地下で貧しく暮らしてたが、長男ギウがIT企業CEOの豪邸で家庭教師に採用された後、キム家4人の人生は大きく変わり…。 1億円 () 世界興行収入 2. 批評家と一般は単純平均 ネタバレ感想『パラサイト 半地下の家族』考察や評価レビュー この先は ネタバレありの感想考察です。 他の映画はも参考にしてください。 その前年は『』が受賞したので、2年連続のアジア映画受賞となります。 また、で『』等と競い、アジア映画どころか英語作品以外では初受賞する快挙で話題独占です。 同賞での監督賞・国際長編賞・脚本賞や、の外国映画賞も受賞し総なめ状態です。 監督のポン・ジュノはカンヌ映画祭の常連でもあり、『殺人の追憶』『グエムル 漢江の怪物』『母なる証明』『オクジャ okja』など過去作も、内外でとても高評価されています。 主演の ソン・ガンホは、多くの国際映画賞でも知られる韓国俳優で、ポン・ジュノ監督映画以外では『シュリ』『JSA』『シークレット・サンシャイン 』『タクシー運転手 約束は海を越えて 』他多数作品に出演してます。 その他も、韓国の大小の映画やテレビで活躍してる俳優女優たちが出演していて、その熱演や競演が楽しみな映画でもあります。 同じ時期に映画賞を競う『』も格差を見下ろす映画なので比較したいですね。 キム家の暮らす半地下とは?実際にある? 父ギテク達、キム家4人が暮らす 半地下とは、韓国に独特な実在する住居形態です。 1970年に朴正煕(パク・チョンヒ)大統領が、 北朝鮮との朝鮮戦争に備え防空壕の役割として建築法で義務付けました。 1989年に義務化は解かれたが、それまでの半地下を賃貸として貸し出す家やマンションが増えて、 低所得者の住まいとして普及したようです。 高湿度、カビ、不衛生、犯罪の温床とされ減少傾向ではあるようです。 学力や職能もあるのに低所得な理由は? まず韓国に特有の現象として、 10大財閥(サムスン、LG、ヒュンダイ自動車、ロッテ等)が富の大半を獲得してるため、その一族や従業員と、それ以外の人々の貧富の格差は広がる一方だそうです。 韓国は教育に熱心で勤勉な国民性ですが、 高学歴で努力しても財閥系に関わることができなければ低所得から抜け出すのは難しいようです。 なお貧富の差の拡大は、日本を含む先進国でも問題になりつつあります。 本作『パラサイト 半地下の家族』のキム家は、運転の上手な父ギテクが就職できなくて、低家賃の半地下に住んでいます。 家族全員が怠惰なのは悪いけど、仕事はきっちりこなすので、あんなに底辺の暮らしになるのは見ててつらいです。 受験勉強を教えられるギウ、フォトショップやデザインセンスありそうなギジョンが大学に行けなくて、才能を台無しにしたまま成長します。 こうして 貧困は次の世代にも継承されるので、逆転は不可能に思えます。 キム家がパク家に寄生した方法とは? まず、 キム家の長男ギウが友人の大学生ミニョクの紹介で、IT社長のパク家の娘ダヘの家庭教師の面接へ行きます。 ギウは、妹ギジョンのフォトショップ技能で大学入学証を偽造作成してもらい採用され、ダヘとキスする関係にまでなります。 ダヘの弟ダソンは落ち着きがないので、 ギウはパク家の母親ヨンギョに、妹ギジョンを「知り合いの美大生」として紹介します。 母ヨンギョは純粋なお嬢様育ちなので、あまり疑わずにギジョンを雇い「美術セラピー」をお願いします。 ギジョンは、パク家の運転手に送ってもらった時、車にわざと下着を放置しました。 それを発見したIT社長は運転手を首にし、 ギジョンに推薦されたギテクをテストして正式にドライバーとして採用します。 パク家には、以前の家の持ち主から仕える有能な家政婦がいます。 彼女の桃アレルギーを感染病に見せて、ギウとギテクの策略で追い出します。 ギテクは社長に富裕層向けニセ人材派遣業を紹介し、妻チュンスクが家政婦として家に入ります。 貧乏一家のキム家が、IT社長一家のパク家に 寄生虫のように入りこんでいく過程はスパイ映画のようで面白くて、本作の大きな見どころです。 パク家の母ヨンギュがお嬢様にしてもだまされやすいけど、純真で気の毒にさえ思えてきます。 また、職を失ったというか奪われたドライバーと家政婦にも同情します。 下着を車に残したギジョンや、桃の皮の毛でアレルギーを誘発させたギウは、特にモラルが低いと感じますが、その 報いは映画後半で受けることになります。 半地下のキム家より更に地下の存在とは? パク家は息子ダソンの誕生祝いでキャンプに出かけます。 するとキム家4人は豪邸で、好き放題に食べて飲んではしゃぎます。 このような後先考えない刹那的な行動や雑さが、キム家が地上で暮らせない理由にも思えます。 そこへ 元家政婦ムングァンが忘れ物を取りたいと尋ねてきて地下へ降ります。 すると、そこには ムングァンの亭主が4年間も隠れ住んでたことが判明します。 IT社長のセリフ「あの家政婦は人の倍食べる」も伏線だったことに驚かされます。 ムングァンは、キム家が一家で寄生してたことに気づき、スマホ写真をパク家に送信すると言っておどすが、油断したスキにキム家におさえられて地下へ戻されます。 キム家の母にけり落とされたムングァンは、それが致命傷となり絶命します。 この展開はまったく予想してなかったので衝撃的でした!この後、パク家が急帰宅してからキム家が隠れる展開は、スパイ映画っぽくてスリル満点ですが、コメディ要素もあり笑えます。 キム家は中流階層に昇格?差別概念のめばえ 半地下に住むキム家は最下層民かと思ってましたが、窓もない 地下に住むムングァンの夫の存在が明らかになると「キム家は中流家庭」に昇格したようになります。 つまり、自分らより上層しか見てなかったが、下層民がいることに気づきます。 この構造は上層でも同様で、パク家はいつもは下層の人々をあまり認識してないが「におい」や「言葉づかい」で下層階級に気づくことがあります。 しかし見下すことはなく、かわいそうに思うが何もしてやれないという感情が近そうです。 半地下で笑いながら生活してたキム家ですが、地下の存在を知ってから「笑い」が消えます。 特に父ギテクは、地下に残してきたムングァン夫妻のことを気にします。 と同時に自分が、地下の男を見下し差別してることにも気づいた感じです。 すると、 パク家の夫婦が「におい」でキム家を無意識に見下してることにも気づきます。 大洪水で多くの人が体育館で寝泊まりしてる時に、豪邸の庭で誕生日パーティーを楽しむ上流階級の「下層を気にもかけない」無頓着さにも腹が立ちます。 キム家は、さらに下層の地下に住む男の存在を知ったことで、 今まで見て見ぬふりしてきた「格差差別という概念」を認識し、自分たちも差別される対象であることを笑えなくなります。 「自我のめざめ」的な表現にも感じます。 インディアン・階段・石の意味とは? 本作『パラサイト 半地下の家族』には、伏線やメタファー(暗喩)が散りばめられています。 たとえば 階段や坂道は、下層から上層へ上がる時、または上層から下層へ戻る時の象徴として映し出されます。 高台に住むIT社長宅は上層であり、そこから降りた地上が一般中流家庭で、半地下にはキム家のような運や努力しだいで地上にはい上がれそうな下流家庭が住んでいます。 さらに窓のない地下には、最下層民が暮らしています。 上と下の関係については、急に帰宅した パク家から隠れたキム家が常に下にいて、さらに地下にはムングァン夫妻がいるという構図でも表されています。 ベッド上のダヘと下に隠れるギウ、ソファでいちゃつくパク夫妻と下に隠れるキム親子など。 裕福なパク家の息子ダソンが 「インディアンごっこ」で弓矢やテントで遊ぶのも、キム家がパク家を侵略することの伏線やメタファーになってます。 アメリカ大陸の先住民(インディアン)は、ヨーロッパ人により侵略されたのです。 大雨の日に洪水が起こり、キム家の半地下は下水まで流れて大災害となり、多くの一般市民と共に体育館で雑魚寝します。 同じ大雨の中、 わざわざ外の庭でインディアン・テントを張って寝るダソンと見守るパク夫婦は、雑魚寝と対象的です。 キム・ギウの金持ち友人ミニョクが持ってきた「石」は、人生が好転するという意味以外はよくわかりませんでした。 ミニョクの祖父が石を収集してると言ってたけど「 金持ちの道楽は、貧乏人には価値がない」ことを表してそうです。 ラストでパク家のパーティーに行く時、ギウは石を持って地下へ降りたけど、ムングァン夫婦を殺害するつもりだったのでしょうか。 その殺意があだとなり、自分が石で脳を打たれたのは、報いを受けたのだと思います。 衝撃の結末は下から上へ?ギテクの犯行理由は? パク家のパーティーに誘われたと思いきや、当たり前のように仕事を手伝わされるキム家は一生、招待客とは見なされないのでしょう。 元家政婦ムングァン夫婦の様子を見るため、地下へ降りたギウは返りうちにあいます。 地下から出てナイフを持った ムングァンの夫が刺したのは、IT社長家族ではなく、半地下のキム家のギジョンです。 その理由は、自分の妻の死因がキム家にあるからですが、剣の矛先が1つ上の階層に対してだとも感じます。 現実でも私達がねたんだり恨んだりするのは、手の届かない大富豪に対してではなく、私達を搾取する1つ上の階層(雇用主や元請けや親会社など)ではないでしょうか。 つまり 貧富格差の復讐対象は、1つ上の階層になりがちです。 ギジョンを刺された父 ギテクも、実行犯ムングァン夫へ復讐せずに、上層のIT社長を刺します。 その理由は「車のキーを投げろ」と言って家族を逃がすことしか考えず、実行犯のにおいに不快感を示したのが決定打となりました。 ギテクは社長妻とのショッピング時も、体育館で寝泊まりしてる人とは天と地ほどの差を感じ、車の中でも「くさい」と窓を開けられ、インディアンの格好をさせられたこと等でもストレスが最高潮に高まってました。 ちなみに「 インディアンは侵略・殺害される者の象徴」として使われています。 キム家に侵略されつつあるIT社長家はインディアン側でしたが、 半地下のギテクもインディアン側・狩られる側になった、というメタファーだと思います。 前半のギテクは貧乏でもニコニコ暮らしてるようでしたが、 妻に「ゴキブリ」あつかいされた時は本気で激怒してたので、「差別されること」には敏感だったのでしょう。 社会経験は家族で一番長いですからね。 事件後のキム家とパク家は?罪と罰と報いは? 結局、半地下のキム家では 娘ギジョンが死亡し、息子ギウは脳に障害が残り、夫ギテクは地下生活へ格下げとなりました。 妻チュンスクは報いを受けてないように見えるけど、娘の死を悲しみ脳障害のギウと半地下で暮らす事が罰だと感じます。 ギウはキム家の地下からの父のモールス信号を解読し、自分が裕福になったら豪邸ごと購入しようと考えますが、脳障害あって難しそうだし、それじたいが妄想の可能性も高そうです。 ちなみに内覧時でも、工夫すれば救えそうですよね。 ただ、ギテクはムングァンを葬ったり冷蔵庫に食料調達に出たりするけど、自分の意志で地下へ戻っています。 たとえ豪邸を買い取っても、指名手配されてるので時効までは外出できないのです。 IT社長家は、裕福な家庭を1人で支えてた夫が殺害された後、引っ越したようです。 貯金・資産・保険金などで上流のままだろうけど、大きなトラウマは残りそうです。 死亡したのは、キム家のギジョン、パク家のIT社長ですが、その家族で最もダメージの大きな人物の死だと感じます。 罪と罰の観点では、 最初に運転手を追い出したギジョン、無意識に下層を臭い等で差別したIT社長への報いだと思います。 元家政婦ムングァン夫妻の悲劇は同情したいけど、4年間の食料盗難も犯罪なので報いを受けたのでしょう。 最も重い罪のムングァン夫、ギテク、チュンスクの3人の殺人者は、現世で業を背負ったまま生き地獄を味わうのでしょう。 『パラサイト 半地下の家族』私の評価と映画賞 カンヌ最高賞パルムドールということで、観る前からハードルが上がってた映画『パラサイト 半地下の家族』ですが、予想以上の展開に驚いたし、 貧富の格差など社会問題を描いてるわりにコメディ・エンタメ要素も多くて満足です。 一方、前半の思わせぶりなシーンは、最後まで回収しないのならカットしてもよかったかも。 また、上流階級のIT社長が報いを受けるにしても、ではどうすれば両者ハッピーになれたのか、わからないのでモヤモヤします。 最近の世界では「格差社会」を描く映画が増えてて、本作には『』『』『』を連想させるシーンもありますが、全く違う決着のさせ方なので興味深いです。 上で語りきれなかったけど、いろんな食事風景も見どころの1つです。 IT社長妻が食べた 「ジャージャーラーメン(ラムドン)」はインスタントのジャージャー麺とうどん風のノグリの合体料理で韓国では「チャパグリ」と呼ばれます。 それにサーロインステーキの角切り、フルーツ盛り合わせを組み合わせるのは、成り金を連想させますが、ぜひ食べたいB級グルメです! 、も受賞したので、日本での興行収入も楽しみです。 多くの人にぜひ観てほしいです! 他の映画はも参考にしてください。 『パラサイト 半地下の家族』含む映画ランキングや映画賞•

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『パラサイト』にハマった人がいま見るべき「韓国映画10」

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「魔法科高校の劣等生(さすおに)来訪者編」パラサイト事件の黒幕は誰?正体や目的についても解説 パラサイトを日本に渡るよう仕向けた黒幕の正体 アメリカで発生したパラサイトが日本に渡るように仕向けた黒幕は ジード・ヘイグという人物です。 ヘイグはまたの名を顧傑(グ・ジー)。 無国籍の華僑で、国際テロ組織(反魔法組織)「 ブランシュ」の総帥です。 「ブランシュ」は「魔法科高校の劣等生入学編」(アニメ1期で放送)で、達也たちが倒した司一が所属していた団体です。 引用元:マンガ「魔法科高校の劣等生入学編」4巻 またヘイグは国際犯罪組織ノー・ヘッド・ドラゴンの前首領リチャード=孫の兄貴分でもあり、「黒の老師」などと言われています。 さらにヘイグは「フリズスキャルヴ」という世界中の情報をもたらしてくれるシステムのアクセス権を持つ7人のオペレーター・ 七賢人の一人でもあります。 なおジード・ヘイグの情報は、同じく七賢人の一人であるレイモンド・セージ・クラークにより達也にもたらされます(マンガ来訪者編6巻)。 レイモンド・クラークは雫の短期留学先のバークレーの魔法科高校に通っており、雫を「ティア」と呼んでいた人物です(マンガ来訪者編3巻)。 アメリカで起こっている吸血鬼(パラサイト)事件について雫が情報を仕入れたのもレイモンド・クラークからでした。 ジード・ヘイグの目的を解説 レイモンド・クラークは、パラサイトが日本に渡るよう仕向けたヘイグの目的についても達也に説明します。 レイモンド・クラークによると、ヘイグの目的は以下の2つ。 日本で吸血鬼(パラサイト)事件を起こし、その騒ぎに乗じて日本での活動拠点を再建すること• 魔法を社会的に葬り去ること まず1について、ブランシュ日本支部の壊滅とノー・ヘッド・ドラゴンの日本拠点喪失により、ヘイグは日本での活動拠点を失っていました。 そのため日本での活動拠点が必要だったヘイグは、パラサイトの騒ぎに乗じて活動拠点を作ろうとしていました。 次に2についてですが、ヘイグは 日本で魔法を社会的に葬り去ることで日本の国力が低下することを狙っています。 ヘイグは大亜連合に与する立場の人物ですが、大亜連合は魔法後進国であるのに対して日本は魔法先進国です。 そのためヘイグは日本での魔法技術を駆逐することで日本の軍事力を下げ、大亜連合の国際的な軍事力を上げることで世界の軍事バランスを変える活動をしています。 この目的を達成するために日本でパラサイト事件が起こし、魔法が廃れるよう仕組みました。 達也はレイモンド・クラークによりもたらされたヘイグの情報をすべて信じたわけではありませんが、話の辻褄は合っています。 そこでレイモンド・クラークの話に乗り、パラサイト殲滅(せんめつ)に動くことにします。 「魔法科高校の劣等生(さすおに)来訪者編」パラサイトとは? パラサイトとは何か解説 「魔法科高校の劣等生来訪者編」で事件の核になるパラサイトとは、 USNA(北アメリカ大陸合衆国)が極秘に行ったマイクロブラックホール実験が原因で発生した非物質体です。 本来マイクロブラックホール実験は、ごく小さなブラックホールを人工的に作り出すことでそこからエネルギーを作り出すというというものです。 しかしマイクロブラックホールを生成すると、この世界と異次元の壁が一瞬ゆらぎ、異次元からエネルギーが漏れてきます。 このエネルギーが行き場をなくし、意思を持つ精神体になったのが「パラサイト」である、と考えられます。 パラサイトはヒトに取り憑くと、その宿主の身体を強化します。 そしてその宿主が死亡すると非物質体であるパラサイトは新たな宿主を求めてさまよいます。 ですからパラサイトを捕獲したり消滅させることは簡単ではなく、達也達は苦戦を強いられることになります。 死体から血液が10%無くなっている理由を解説 吸血鬼事件の犠牲者は目立った外傷がないのに体内から約10%の血液がなくなっていました。 血液がなくなるのは パラサイトが人間に取り憑くときに増殖に失敗した副作用のためです。 パラサイトは人間に取り憑くときに自分の一部を切り離し、分離体を宿主となる人体に送り込みます。 この際パラサイトは自分自身と取り憑いた人間の血液を置き換えることで、その人間の肉体に浸透し同化していきますが、同化に失敗すると人間の血液はパラサイトの分離帯とともに生気として人間の体外に排出されます。 このような理由から吸血鬼事件の犠牲者の体から大量の血液がなくなっていたのです。 パラサイト事件の結末を解説 パラサイト争奪戦 「魔法科高校の劣等生来訪者編」では、複数の勢力がそれぞれの思惑を持ちパラサイトの行方を追っていました。 アンジー・シリウス(リーナ)• 七草真由美&十文字克人• 七草家• 九島烈• 四葉家• 千葉エリカ• 司波達也・深雪たち そのためストーリー終盤ではこれらの勢力による パラサイト争奪戦のようなものが行われます。 レイモンド・クラークからの情報を元に動く達也 先程ご紹介した「七賢人」の一人・レイモンド・クラークからパラサイトの情報がリークされると、司波達也は深雪、吉田幹比古、柴田美月、光井ほのか、ピクシーとともに第一高校裏手の野外演習場に行きます。 そこには11体のパラサイトが集まっており、パラサイトを狙うアンジー・シリウス(リーナ)、千葉エリカ、九島烈が動かした国防軍第一師団所属遊撃歩兵小隊らもやってきていまた。 達也達は格闘の末、2体のパラサイトの封印に成功しますが、残り9体はパラサイトは精神体となってピクシーに襲いかかります。 ここで幹比古とほのかの助けを借りた深雪が精神さえも凍らせる魔法「 コキュートス」を使い、9体の精神体を粉々に砕きます。 こうして吸血鬼(パラサイト)事件は幕を閉じるのでした。 封印された2体のパラサイトの行方 軍事利用も可能なパラサイトを四葉真夜や九島烈が密かに狙っていました。 四葉真夜の代理・黒羽亜夜子と九島烈は交渉の末、達也らが封印した2体のパラサイトを1体ずつ分け合い、それぞれが所有することになります。 このことが「来訪者編」以降で新たな事件を引き起こすことに繋がります。 まとめ ここでは「魔法科高校の劣等生(さすおに)来訪者編」のパラサイト事件の黒幕と事件の結末について解説しました。 パラサイト事件の黒幕は国際テロ組織「ブランシュ」の総帥ジード・ヘイグ• ヘイグは日本での活動拠点の再建と魔法を社会的に葬り去ることを狙い、パラサイトが日本に来るよう仕向けた• パラサイトとはマイクロブラックホール実験の結果生み出された意思を持つ精神体• 達也らは9体のパラサイトの壊滅に成功したが、封印された2体のパラサイトは四葉真夜と九島烈が1体ずつ所有することになる 「魔法科高校の劣等生」にはむずかしい用語や概念がいくつも登場するので、理解するのが大変です(笑。 2020年10月からは「来訪者編」が始まりますが、予習のために原作ライトノベルまたはマンガを読んでおくのもいいかもしれません。 私はライトノベルではなく、7巻あるマンガを読みましたが、ボリュームもあり読み切るのが大変でした。 でもアニメをより楽しむことができると思うので読んでおいて正解でした。 最後まで読んでいただきありがとうございました!.

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ビハインド&2枚組ブルーレイで探る『パラサイト 半地下の家族』の深部(MOVIE WALKER PRESS)

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USNA軍統合参謀本部直属魔法師部隊スターズの総隊長、アンジェリーナ・シリウスは、久々の休日をショッピングで満喫した。 無論、戦略級魔法師アンジー・シリウスとしてではなく十七歳の少女、リーナとしてである。 去年の日本における任務以来、リーナはシルヴィア・マーキュリー・ファースト、通称シルヴィとプライベートな時間を過ごしている。 友人というには年齢が離れているが、シルヴィはリーナの事を手のかかる妹のように気に掛けていた。 今日もリーナはシルヴィによって散々着せ替え人形にされたのだが、リーナもそれを嫌がってはいない。 壊滅的にファッションセンスが無いリーナだが、着飾る事自体は好きなので、シルヴィの薦める服を次から次へと試着し楽しんだのだ。 リーナは大量の戦利品を抱えて上機嫌で基地内の宿舎に戻った。 だが彼女の浮かれ気分は、自室の端末に着信したメールを開いた途端に霧散した。 「特暗号メール!?」 私室に任務絡みの暗号通信が届くのは、それほど珍しい事ではないが、スターズの隊長間、及び参謀本部とスターズの隊長、総隊長の間でのみ使われる特殊暗号を使った通信が私室に直接送られてくることは、今までなかった。 何か余程の緊急事態だろうかと、焦りと緊張の中でデコード終了を待っていたリーナは、平文化されたメールを見て驚愕の呟きを漏らした。 「七賢人……?」 一瞬悪戯かと思ったリーナだったが、メールを読み進めるにつれて、その考えは消え去った。 「えっ!? パラサイト事件の黒幕ですって!?」 しかしメールの末尾近くになって、リーナに深く関わりのある情報が登場した。 リーナが日本に派遣されたのは、二〇九五年十月三十一日に朝鮮半島南端で使用された戦略級魔法「グレート・ボム」(USNA軍におけるマテリアル・バーストの呼称)の使用者特定の為だった。 しかしUSNA国内でパラサイトに取り憑かれたスターズ隊員が脱走兵として日本に潜伏したことが明らかになり、スターズ総隊長本来の任務としてその「処分」が彼女に命じられた。 「……パラサイト事件の黒幕が、盗んだ旧式ミサイルを使って日本でテロを起こそうとしている? 冗談でしょう!?」 メールを読み終え、そこに掛かれていた事を理解した時、リーナは思わず叫んでいた。 正体が定かではない相手からの情報なので、これが真実であるという保証は何処にもない。 USNA軍のプロファイラーは「七賢人」のメンタリティについて、愉快犯的な気質があると分析していた。 このメールが確かに「七賢人」からのものだとしても、手の込んだ悪戯で自分がからかわれている可能性は、リーナも理解していた。 しかしリーナはこの情報を信じた。 リーナはテロを阻止しなければと強く思った。 ただ止めるのではなく、黒幕を自分の手で仕留めたかった。 しかし「七賢人」から提供された情報によれば、黒幕「ジード・ヘイグ」は既にUSNAを脱出し日本に向かっている。 一方、日本に限らずリーナが国外で活動する事は難しい。 リーナは日本行きについて、唯一力になってくれそうな人物へ相談する事にした。 ヴィジホンが着信音を鳴らしたのにも驚かず、バランスは落ち着いた仕草で受話ボタンを押した。 『大佐殿、突然失礼致します』 「シリウス少佐か。 貴官は本日、休みではなかったのか?」 リーナが制服をきっちりと着ていた事に、バランスは軽い意外感を覚えた。 「いや、詮無い事を言った。 それで、私に何か用かね?」 『ハッ。 実は大佐にご報告とお力添えを頂戴致したく』 「続け給え」 『ハッ。 先ほど七賢人を名乗る者から暗号メールによる情報提供を受けました』 「七賢人というと、あの『七賢人』か?」 『発信人名はそうなっておりました。 本物かどうかは分かりません』 バランスは、リーナからの報告を聞きながら、リーナのような一般の軍隊社会から隔離された人間まで、兵器が盗難された噂を知っているなどと、軍紀の緩みが一部の例外ではないのだなと痛感していた。 無論、それを表情に出すことは無く、リーナの報告を聞いていた。 『首謀者に関する言及がありました。 氏名はジード・ヘイグ。 大漢滅亡による政治難民で、中国名は顧傑。 推定年齢は六十歳から九十歳。 瞳は黒、髪は白、東アジア系でありながら黒い肌が特徴との事です。 崑崙方院の生き残りではないかとの特記事項が添えられておりました』 「崑崙方院? あの四葉に壊滅させられた大漢の魔法研究機関の事か?」 『小官も同様に考えます。 また、ジード・ヘイグはパラサイト事件の黒幕との事です』 「貴官が私に連絡をくれた理由はそれか……そう言えばシリウス少佐、君には日本で親しくなったという、司波兄妹がいたな」 『ハッ。 親しいとまでは言いませんが、行動を共にしていたのは事実です』 リーナは、何故バランスが司波兄妹の事を話題に出してきたのか、その理由が分からなかった。 日本では大騒ぎになっている事だが、アメリカではまだ一部の人間にしか知らされていないのだ。 「その司波兄妹の兄の方、司波達也が四葉の次期当主に指名された」 『タツヤがでありますか!?』 「彼はグレート・ボムの使い手ではないかと疑われていたが、貴官でもその正体を掴むことは出来なかった相手だな」 『……彼は一筋縄ではいかない相手でしたので』 「報告ご苦労だった。 一両日中には情報の真偽は確かめられるだろう。 その後、貴官に新たな任務を与えるかもしれないので、心して待つように」 バランスはリーナにそう告げて通信を切った。 もし七賢人からもたらされた情報が確かで、日本にテロ行為を仕掛けようとしているのなら見過ごすわけには行かない。 それがアメリカ軍から盗まれた兵器なら尚更である。 バランスは、リーナが達也に恋心を抱いているのではないかと疑っており、もしそうなら、今回の任務に使えるかもしれないという、黒い考えを抱いていたのだった。

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