ピル 生理 いつ。 よくあるピルの質問に看護師が回答|的野ウィメンズクリニック【横浜】

生理不順とピル

ピル 生理 いつ

ピルってどんなお薬ですか? 避妊に加えて、生理の調節や生理痛の改善にも便利な低容量ピルについてご紹介したいと思います。 低容量ピルはホルモン剤です。 排卵を押さえますので避妊薬として用いられます。 生理中から服用を開始し、1日1錠内服を継続することで排卵が押さえられ正しい服用を継続するとほぼ100%に近い避妊効果が持続します。 (低容量ピルを服用中の妊娠率は0. 3%でこれには飲忘れが含まれています) ちなみに 避妊効果はあくまで服用中だけのもので、ピルを飲むと妊娠しずらくなるのではないかという心配は無用です。 むしろ生理不順の方がしばらく低容量ピルを服用し、生理周期を整えると、ピル中止後には排卵が起こりやすくもなりますので、 生理不順を放置せずピルを服用することのほうが将来の妊娠のために有益に働くことが期待されます。 また、不妊の原因にもなる子宮内膜症を予防する効果も示されています。 低容量ピル服用中は28日周期で排卵の生理がきますが、排卵のない生理は、生理痛も軽くなり出血量も減少します。 いつ生理がくるかわかり、生理が軽くなりますので、生理に関して大変便利です。 ホルモン剤というと副作用が心配されますが、3割程度の方が感じるのが吐き気やだるさです。 通常は2枚目以降になると体が慣れて感じなくなります。 1枚目は月経が長引く不正出血を起こすことがありますが、こちらも通常は2枚目以降はなくなります。 尚、2枚目以降も持続する場合は内診や検査が必要ですので注意して下さい。 10万人に6人程度の頻度で起こるとされる恐ろしい副作用が血栓症です。 予防が大切ですので、脱水の際には水分摂取を、長時間の座位や臥床の際には足をよく動かすことが重要です。 モデルケールをご紹介します。 女子高校生Aさん 生理痛の重いAさんは高校受験に生理が重ならないように初めて低容量ピルを利用し、高校に入ってからも定期試験や部活で忙しいので、生理で困らないように低容量ピルを継続しています。 社会人3年目の20代のBさん 仕事にやりがいを感じプライベートも充実のBさんは、予定外の妊娠はキャリアアップに影響することもありますので低容量ピルでしっかり避妊しています。 ピルをのんでいれば海外出張のときも生理をずらせて安心です。 避妊のための30代後半からピルを飲み始めた40代のCさん 家族計画ばっちりのCさんは、妊娠はもう望まない30代後半から低容量ピルを開始し、40歳代になった今も内服を続けています。 40歳代になると生理周期がはやまり月に2回生理がきて面倒なんて話も友人からは聞きますが、ピルをのんでいれば生理は28日周期できっちりくるので家族や友人との温泉旅行にも安心していけます。 そして私ですが、大学性から低容量ピルユーザーであります。 開業という予定もありましたので、家族計画を実行するのに大変役立ちました。 そして、生理がいつくるかわかる安心感は何ものにも代えがたいものです。 はっきり効果のある薬だからこそほとんど飲忘れなく内服することができています。 血栓症のリスクは年齢とともに上昇しますので、40歳になってピルをはじめて飲むというと副作用が心配になりますが、家族計画を終え30歳代で内服を始めればその点において多少安心です。 以上、体と目的に合えば大変便利な低容量ピルをご紹介いたしました。

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低用量ピルについてのよくある質問

ピル 生理 いつ

避妊目的や生理予定日をズラすために使われることの多いピルですが、 不妊治療では、卵巣や子宮を休ませる目的で飲むこともあります。 ここで気になるのが基礎体温です。 ピルを飲んでいる時の基礎体温って一体どうなるのでしょうか? ピルの仕組みとは? 生理開始から、次の生理開始までの間、私達の身体では ・卵胞ホルモン(エストロゲン) ・黄体ホルモン(プロゲステロン) ・FSH(卵胞刺激ホルモン) ・LH(黄体化ホルモン) という4つのホルモンが働いています。 生理開始後、まずは FSHの刺激により卵胞が成熟、成熟した卵胞からは エストロゲンが分泌され子宮内膜を厚くします。 エストロゲンが増えると、FSHとLHが急激に分泌され( LHサージ)排卵が起こります。 排卵後の卵胞が黄体化し、 黄体ホルモンが分泌。 高温期の維持、子宮内膜をふかふかにする働きがあります。 妊娠が成立しなければ、黄体ホルモンの分泌が少なくなり、生理が起こるという流れです。 ピルには、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの 2種類の女性ホルモンが含まれています。 これを服用すると、体は卵巣からこれらのホルモンが 十分に分泌していると勘違いするんですね。 そうなると、卵胞を刺激するFSHや、排卵を起こすLHが分泌されなくなるのです。 つまり、排卵が起こりません。 ピル服用中の基礎体温はどうなるの? ピルには、黄体ホルモンと卵胞ホルモンが含まれていましたね。 排卵後、高温期になるのは黄体ホルモンの働きによるものです。 では、この二つのホルモンが合わさったピルを飲むと、基礎体温はどうなるのでしょうか? 正解は 低温期よりも少し高く、高温期よりも低い温度で一定になる。 実際に私も高温期でも低温期でもないくらいの所でウロウロしてました。 ピルを飲んでいる間は、基礎体温を測ってもあまり意味がないかもしれませんね。 ピル服用後生理はいつくるの? ピルを飲み終わると、体温が下がって生理が来ます。 何日でくるかは、低用量か中用量かによっても違いますし、個人差もあります。 2〜3日後から一週間というところでしょうか。 なかなか来ないと心配になりますが、一週間くらいは様子を見てみてくださいね! ピルを長期服用した場合は? ピルを長期服用している場合、服用後1か月後にすぐ正常な月経がくる人はおよそ 50%だと言われています。 服用していた長さにもよると思いますが、およそ半分くらいの人はもう少しかかるということですね。 それでも、だいたい3ヶ月以内には正常な生理周期に戻ると言われていますから 焦らず、長い目で見る必要があるのかもしれません。 まとめ ピルを服用している間は、低温期でも高温期でもない中間の基礎体温に落ち着くことがほとんどです。 基礎体温を測る意味はあまりないかもしれませんが、 ピルを飲むと自分はどのくらいの基礎体温になるのか、参考程度に測ってみるのも面白いと思います。 人それぞれですからね^^ 今後の参考にです。

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ピル服用中の基礎体温はどうなるの?服用後の生理はいつくる?

ピル 生理 いつ

日本産婦人科専門医。 2008年東北大学医学部卒。 初期臨床研修を終了後は、東北地方の中核病院で産婦人科専門研修を積み、専門医の取得後は大学病院で婦人科腫瘍部門での臨床試験に参加した経験もあります。 現在は... 「低用量ピル(経口避妊薬)」を使おうと考えている人のなかには、「低用量ピルを飲んで生理が来なくなったらどうしよう」「低用量ピルの服用をやめたら妊娠できるようになるの?」と不安な人もいるかもしれません。 低用量ピルの仕組みを理解して、少しでも不安を解消したいですね。 そこで今回は、低用量ピルを飲んでいるときの体の状態や、ピルをやめたあとの生理などについてご説明します。 低用量ピル服用中の生理はいつ? 低用量ピルには「エストロゲン(卵巣ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」という2つの女性ホルモンに似た成分が配合されていて、服用すると体内のホルモンバランスが排卵後とほぼ同じ状態に変化します。 これによって脳が「すでに排卵が終わった」と認識し、排卵を促すためのホルモン分泌がストップして排卵が起こらなくなるため、服用中はほぼ確実に避妊できます。 低用量ピルには、「21日タイプ」と、偽薬(プラセボ)7錠を含む「28日タイプ」がありますが、どちらも「ホルモンが含まれる実薬を21日間飲み、7日間は休む(偽薬を飲む)」という点では同じです。 低用量ピルを何周期か飲み続けることで、人工的に生理周期を整えることができ、通常、実薬を21日間飲み終えて2~5日後に生理(消退出血)が来ます。 関連記事 低用量ピルをやめたら生理はいつ来るの? 前述のとおり、低用量ピルを飲んでいるあいだは排卵が起こらず、生理が来るタイミングも人工的に調整されます。 「低用量ピルをやめたら、自然に生理が来なくなってしまうのでは?」と不安を感じる人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。 それ以上待っても生理が来ない場合は、ピルを処方された婦人科で相談してみましょう。 また、低用量ピルをやめてしばらくは、生理の出血量が増えることがあるかもしれません。 これは、ピルの服用を中止したことによるホルモンバランスの変化が原因なので、数ヶ月すると状態が落ち着きます。 関連記事 低用量ピルをやめたら妊娠できる? 低用量ピルを飲んでいる期間の長さに関係なく、服用をやめてしばらくすると妊娠できるとされています。 先述のとおり、低用量ピルをやめたあと約1~3ヶ月以内に生理周期が安定します。 妊娠を希望する場合は、妊娠したい時期の1~3ヶ月前からピルを飲むのをやめ、基礎体温を測りながら排卵の様子を見ると良いかもしれません。 ただし、低用量ピルを飲むのをやめて、排卵が再開したとしても、妊娠しやすいかどうかには個人差があります。 排卵日にタイミングをあわせて夫婦生活をして、1年を過ぎても妊娠しないときは、一度婦人科を受診して相談してみましょう。

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